役職がない社員の名刺に一工夫
部長や課長などといった社員の名刺であれば役職名を事実のまま印字しますが、そうでない場合には一工夫を施すと有効です。 役職がない、いわゆる一般社員の名刺を作成しようと考えたのであれば、各々の専門分野について一文で表すようにします。 こうしておくと、名刺を持つ社員と取引先の両方にとってプラスとなります。
一般社員が得意分野を自覚するようになると、誇りを持ちながら仕事に邁進してくれることが期待できます。 何か一つでも得意なことがあれば、それに関する業務を任せたときには喜々として引き受けてくれるようになり、やがては向上心を持つようになり、得意分野ではないことにも高いモチベーションのまま取り組んでくれる可能性があります。
役職ではなく得意分野が印字された名刺を受けたった取引先は、そこに書かれている分野の仕事を任せる際に安心感を覚えます。 社内の中でも特定の業務に特化した担当者と仕事をすることになるので、他の人よりも良い仕事をすると感じるからです。
名刺には役職も必ず明記します
名刺は貴方の証明書でもあります。
ビジネスにおいて名刺はなくてはならない必需品で、初めてコンタクトした日に交換し、円滑に人間関係を構築する最初の手がかりとなります。
この名刺には企業名は勿論、会社の住所及び電話番号やメールアドレスなどのアポイントを取る際に必要な情報と、貴方の役職も必ず明記します。
基本的に名前の上に、名前より小さ目のフォント(文字のサイズ)で記載します。
ここで忘れてはいけないのが、もし役職に変化が合った場合は、直ぐに名刺を刷り直して、日々取引のある相手に配り直す必要があると言う事です。
ビジネスにおける役職は実に大切です。 大きな案件の契約の判断はある程度の階級より上でないと決定権がない場合も往々にしてあります。
先方もそれを踏まえて商談してくるので、「この度1課のチームリーダーに就任しました、今後とも変わりませずよろしくお願い致します。 」等の言葉を添えて、タイミングを逃さずに渡してください。
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Last update:2019/6/20
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